2017 / 11
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今、誰もがいてもたってもいられず、様々な形で被災地に向けて支援活動を展開されておられます。

学生の個人での募金活動や、物資を宅配便で送る、自家用ヘリで届ける人やトラックを借りて直接届けようとする人…形は個人からNPO法人、現地の議員さん、大手チェーン店などなど枚挙にいとまがありません。

しかし、ここで考えて欲しいのです。

国や自治体、自衛隊、米軍(の応援)以上に、必要な物資や支援を、ムラなく、確実に届けられる機能を持った組織が、一体他にあると言うのでしょうか?
各々の行動が、売名行為などとは考えておりません。日本の誰もが東北の被災地を忘れず、熊本・大分の被災地に心を馳せていると思います。もちろん、海外の方々も…。

しかし、今は震災後ではなく、まだ被災中なのです。地震はまだ続いています。
各マスコミが大挙押しかけ、ヘリを飛ばし、行方不明者の捜索中に、被災者の「助けて」というささやきを打ち消してしまう恐れのある音を立てつづけたり、被災者の車が並ぶガソリンスタンドの列に割り込んで迷惑をかけたり…それに近いことが起き、また混乱を招く可能性を秘めています。

募金ならば、直接自治体に送ればいいでしょう。「ふるさと納税」でもいいのです。規模の大きい日本赤十字でも「熊本・大分の被災地」と指定しなければ現地に使ってはくれません。国同様に自治体も「予備費」として使うことが出来ます。

ネットワークの発達した今、それぞれが何が必要か、どう行動するか、などの情報が個人単位でも発信できます。
しかし、自治体も言ってるように、何が必要かは直接ツイッターなどではなく行政に連絡して欲しいのです。物資を届けるのも直接ではなく、各自治体に集約して欲しいのです。ボランティア活動をされてる方も二次災害に巻き込まれる危険性があります。
居ても立っても居られないお気持ちは分かりますが、現地に混乱を招かないよう、足を踏み入れないこともボランティア活動の一つではないでしょうか?

今、被災地への思いを心に秘めながらも、普段通り出勤し、黙々と実直に自分の業務をこなしている方々も大勢いらっしゃいます。
誰もが、自衛隊や国のように、この国の動きを停滞させないようにと働いています。
このような方々のように誰もが思慮深く行動してほしいと切に願っています。


320pxBig Heart of Art - 1000 Visual Mashups by qthomasbower
photo : Big Heart of Art - 1000 Visual Mashups by qthomasbower

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